11月4日、済生会和歌山病院が開催した合同カンファレンスに法人から6名の職員が参加しました。
参加した職員は、介護職、看護職、管理栄養士、事務職など様々な職種からの参加となりました。
カンファレンスでは、済生会和歌山病院の手指衛生向上に向けた取り組みを研修し、また演習ではPPEやN95マスクの着脱を行いました。
演習では、講師である済生会和歌山病院 佐藤看護師様の指導のもと、参加している職員たちは真剣な面持ちの中、個人防護具の着脱に取り組んでいました。
【N95マスクの着用】
【匂いスプレーによるN95マスクが正しく着用されているかのチェック】
【ガウンの着用】
【フェイスシールドと手袋の着用】
【最後は使用していたガウンや手袋の廃棄】
本日、令和7年11月2日(日)に、和歌山市中央公民館様と社会福祉法人親和園との共催で、「家族の介護がラクになる!ボディメカニクス講座」を開催しました。
場所はきのくに住宅東部コミュニティセンター多目的ホール。
開催時間まで入念な打ち合わせ。
講師は当法人の米田介護員、嶋村介護員、當仲介護員です。
本日の開催のために、忙しい業務の合間で練習を繰り返してきました。
ボディメカニクスとは、人の体の構造や動きを力学的原理を応用して、介護の際の体への負担を軽減する技術のことです。
これを学ぶことで、介護する側もされる側も負担を最小限にできます。
まずはボディメカニクの概念を座学します。
その後はいよいよ実践!
ベッド上での頭方向への移乗。身体をコンパクトにして、身体全体の力を使うことでお互いに負担がなく行えます。
次は起き上がりの介助
うまく起き上がれました!
イスからの立ち上がりや移乗も体験!
介護技術には様々なコツがあります。実際に体験しながらそれを皆さんと共有して学びました。
社会福祉法人親和園では、地域の皆様のお役に立てるよう家族介護教室を開き情報発信しています。
次回の開催日が決まりましたらホームページ等で告知しますので、ぜひご参加ください!
和歌山市中央公民館と社会福祉法人親和園との共催で、家族の介護がラクになる!ボディメカニクス講座を開催します!
介護技術にご興味のある方はどなたでもご参加可能です。参加費無料!
お申込みはこちらをタップ(LOGOフォーム)
和歌山市ホームページはこちらをタップ
令和7年10月1日、県民交流プラザ和歌山ビッグ愛1階大ホールにおいて、令和7年度和歌山県社会福祉功労者表彰式が開催されました。
当法人からは社会福祉施設職員功労者として、特別養護老人ホーム親和園 事務長代行の福田雅季さんへ和歌山県知事から感謝状が授与されました。
福田さんは、平成13年に当法人に入職し、永年社会福祉事業へ貢献されてきました。また、認知症支援などの地域活動等にも積極的に参加されています。
「この表彰は法人の皆さんに支えられてのものである」として、これからも社会福祉の増進に寄与していきたいとのことです。
本日、令和7年9月20日(土)に令和7年度第一回親和園地域公開講座を開講しました。
今年度の地域公開講座は、和歌山市の家族介護教室事業を受託し開催しました。
今回の講座内容は、複雑な「介護保険をわかりやすく学ぼう」と題し、介護保険制度について皆さんと一緒に考えました。
冒頭に社会福祉法人親和園 川﨑秀行理事長より挨拶が行われました。
次に地域密着型介護老人福祉施設第五親和園の米田介護員より、介護保険制度の概要、保険料などについて解説がありました。
和歌山県の介護保険料ランキングをクイズ形式で出題。保険料の一番高い自治体は白浜町、一番安い自治体は橋本市なのは驚きでした。
次に、特別養護老人ホーム親和園の當仲介護員より、介護認定の申請方法などについて解説がありました。申請にについて、まずはお近くに地域包括支援センターに相談をすることをお伝えしました。
次にケアハウス第三親和園の嶋村介護員より、在宅サービスの種類等について解説しました。
在宅での介護を支える様々なサービスを紹介することで、将来介護が必要になったときの選択肢について学びました。
次に特別養護老人ホーム親和園の福田事務長代行より、施設サービスの種類や料金について解説がありました。将来の不安が和らげるため施設の形態や利用料金について学んで頂きました。
次に和歌山市地域包括支援センター宮前の新田主任介護支援専門員より、介護予防日常生活支援総合事業に概要と、地域包括支援センターの紹介がなされました。
地域包括支援センターは多様にニーズに対して、すべての相談を受け止めて制度のたらい回しにならないようワンストップの相談窓口として対応することを説明しました。
生活上の困りごとが出た場合、地域包括支援センターに相談することで、適切な機関や制度につなげることが役割であることを学びました。
最後に皆さんで楽しくグループワーク。グループから出て疑問点などに回答して、本講座を閉講としました。
参加者からは、あっという間の2時間だった。また企画があれば参加したいとの好評のご意見を頂きました。
今年度はあと一回、介護家族教室を開催予定です。詳細が決まり次第お知らせいたします。